Essay

ルシアの小さなお話 - 1

「アルパってどんな楽器?」

6th November,1999


「アルパ」とは中南米諸国で広く使われている民族楽器で小型のハープのことです。
日本では以前から「インディアンハープ」と呼ばれてきました。弦の本数は36本から38本で、大きさはクラシックで使われるハープをひとまわり小さくした程度です。奏法はクラシックのハープとは少し異なり、指の先から爪にかけて弦をはじくように弾きますので、きらびやかでストレートに響く音がします。片手で持ち運びが出来るくらいの重さですので、パラグアイへ行きますと夜になるとアルパを手にしたアルパ奏者がライブレストランに集まってきて賑わいます。

さて、そのアルパ奏者ですが、本場パラグアイで活躍する9割は男性奏者です。日本ではハープというとその優雅なスタイルに魅せられて、弾いてみたいと感じるのは圧倒的に女性が多いようですが、アルパは力強い奏法を必要としますので、パラグアイでは男性奏者が多いというのもうなずける気がします。


◆アスンシオン市でのコンサート◆

アスンシオン市でのコンサート



◆イグアス移住地でのコンサート◆

イグアス移住地でのコンサート



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