Essay

ルシアの小さなお話 - 16

アスンシオンに咲く花
- FLORES DE ASUNCION -


26th December,2008


ハカランダ 直訳すると「アスンシオンの花」。パラグアイは亜熱帯気候の国。花が美しく咲き乱れる頃になると「今年のラパーチョは格別よ!」なんていうワクワクさせられるニュースがアスンシオンに住む知人から届きます。満開の時期になると郊外にあるランバレの丘から市内を眺めるとラパーチョが町中をピンクに染めます。“吉野千本桜”とまではいきませんがとても美しい光景です。
チバート
さて、この曲を作曲したのはパラグアイ生まれで現在はフランスで生活しヨーロッパを中心に活動するアルパ奏者のイスマエル・レデスマです。私はこの曲を彼のCDで聴いたときにその美しいメロディーから、きっと遠くはなれたパラグアイの美しい自然や花を思い浮かべながら作曲したのだろうと思いました。ところがある人からイスマエルはこの曲をパラグアイの偉大な作曲家ホセ・アスンシオン・フローレスに捧げて作曲したのだと聞かされました。

名前のアスンシオン・フローレスを逆にしてFLORES DE ASUNCIONとした・・・その説も考えられますが、私の脳裏には真っ青な空をバックに咲き誇る赤や黄やピンクの美しい花が浮かびましたので日本語の曲名を「アスンシオンに咲く花」としてみました。

リュビアス・デ・オロ



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