Essay

ルシアの小さなお話 - 2

「パラグアイは美しい自然がいっぱい!」

6th November,1999


◆黄色のラパーチョ◆ 

黄色のラパーチョ 
豊かな自然に包まれて、時間がゆっくりと流れている国・・・パラグアイという国を説明するにはこのように表現するのがいちばんです。
パラグアイは亜熱帯気候の国ですから、1年のうち約9ケ月くらいは暖かい〜暑いという日が続きます。暑い日には気温が40℃にも上昇しますので、各家々では木陰を作るために庭に大きく枝を張る木を植えています。炎天下はいくら暑くても木陰は涼しく、そこではテレレ(水で飲むマテ茶)を飲みながら井戸端会議ならぬ木陰会議が行われている姿をよく見かけます。

首都アスンシIンには至る所に公園があって、ここもまた市民の憩いの場になっています。町全体が緑に包まれているといってもいいくらいですね。

花の時季になると一斉に花が咲き乱れ町中が花で包まれます。濃いピンク色をしたラパーチョの花は満開になると木全体を覆い尽くすように咲いて、遠くから見ると桜を見ているようです。リュビアス・デ・オロ(黄金の雨)という花は、藤の花を黄色にしたような房状の花で、夕陽に照らされて輝く様はその名のとおり黄金の雨が降っているようです。そのほか、真っ赤な花をつけるチバート(火炎花)、美しい紫色の花のハカランダ、名前も可愛いホージャス・デル・ハルディン(庭の宝石)などなど亜熱帯の花が9月(春)から翌年6月(秋)にかけて人々の目を楽しませてくれます。そして町の中の民家の庭に臆病で警戒心が強いハチドリがやってくるのも、町全体に美しい自然が残されている証拠と言えるでしょう。

さて、これからパラグアイを観光してみたいという方には、気候が穏やかで花が美しい9月に行くことをお薦めします。美しい自然を満喫できると思います。
 ◆ピンクのラパーチョ◆

 ピンクのラパーチョ



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